合理的に働きたいと思う人が増えてきているのをご存知ですか? 毎日、通勤電車に揺られて不必要な人間関係を作り、偏った評価制度の中で働いたことのある人は考えたことがあると思います。「それって無駄じゃない?」って。かと言って会社を辞めてフリーランスになるのもリスクが高い、特に結婚をして子供のいる人であれば、独立開業は難しいでしょう。
だったら副業を始めてみてはどうでしょう? 合理的に無駄を省いた働き方で、時間投資をするだけで家にいながらお金を稼ぐ在宅での副業を始めましょう。努力次第では今の年収を超えることも可能な時代です。物事を合理的に捉えて行動すればリスクのない副業ができることをご紹介します。
1.初心者向けアシスタント副業
副業の初心者やパソコンを使った仕事の経験が浅い人でも始められる比較的簡単な副業がいくつかあります。それは「アシスタント業務系」です。具体的にいうとネット販売の出品作業の手伝いやデータの入力作業やカスタマーセンターのメール対応作業などがあります。
・入力作業アシスタント:営業資料や顧客リストの作成、領収書の入力など事務作業がメインの仕事になります。単価が高いものになるとパワーポイントを使った提案資料の作成案件もあります。
・メールでの顧客対応作業:企業jのお問い合わせフォームに届いたお客様からの質問に答える仕事です。電話とは異なり、時間や場所に固定されないのでストレスも少なく継続的に続けられます。
最近の傾向としては一つの案件につき5000円から1万円くらいが相場感ですが、依頼先企業からの信頼を得ることで思わぬ掘り出し物案件が舞い込んでくることがあるかもしれません。基本的に依頼主はあなたの姿勢を見ています。誠実にコツコツと作業をすることで信頼を得ましょう。初心者であれば始めから10万円とかの高単価を狙うのではなく、確実に収入を増やすことが大切です。
2.経験値をお金に変えるコンサルタント案件
コンサルタントというと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、もしあなたが何かの専門職や士業などの資格・経験を持っているなら一度チャレンジしてもいいかと思います。コンサルタントといっても副業の範囲なので責任や作業量はそれほど多くはないのが実情です。最近増えてきているのはインターネット上での広告戦略についてのコンサルタント依頼です。商品をネットで販売したい、もっと多くの人に知ってもらいたいと考えている企業が増えてきているからです。広告の出し方やデザイン、アクセス数を増やすためのアドバイスなどをすることで報酬を貰えます。高単価で実績次第では継続依頼もありえる仕事なので成功すれば早い段階で今の年収を超えてしまうかもしれません。
3.動画編集で継続的に案件をもらう
2020年のトレンド副業のトップ10に入るであろう「動画編集」個人運営のメディアやyoutubeへの参加により撮影した動画を見栄え良く編集して欲しいという案件が増えてきています。今のところ平均相場が1本5000円程度ではありますが、お金を稼ぐ以外に「動画編集のスキル」を高めつこともできるので一石二鳥な副業です。主にAdobe社のプレミアプロ という動画編集ソフトを使い依頼主の希望に沿った編集をするだけです。大体の作業時間は2〜3時間程度で終わります。慣れれば1時間で5000円を稼ぐこともできるでしょう。しかも、youtubeでお金を稼ぐためには継続的に動画をアップしなければいけない仕組みなので依頼主から信頼を得ることで継続して仕事をもらうことができます。スキルの向上により作業単価も上げられるのでこれからもっと需要が増えるでしょう。
4.高単価なスポット副業
作業時間を多く確保できない、もっと高単価で楽しい副業がしたい人にピッタリの仕事があります。それは「デザイン関連」の案件です。主に企業ロゴやパッケージデザインの「デザイナーとしてのお仕事」です。私の知る限り安くても2万円以上、高くて10万円の仕事があります。基本的に入札(コンペ)方式での副業ですが、私は始めた当初、月50件くらいエントリーして2件の成約をもらいました。その時は報酬10万円だったと思います。その時はIllustratorやPhotoshopの操作もままならなかった状態ではありましたがお金を稼ぐことはできました。そして何よりもの収穫は「やればやるほどスキルが身につく」ことです。普通であればスキルを身につけるのであれば「お金を払って」身につけますよね?それが「お金を貰って」スキルが身につくということが可能なのです。個人的にやってよかった副業のトップランクに入っている仕事です。そして何よりも提供したデザインが形になり、実際に使われることもやりがいの一つになります。