無趣味だった人がいきなり海外に行ったらどうなるか?を記事にしていきたいと思います。
その前に私自身のことを本題の前に少し書かせていただきます。
私は一時期いろいろ悩むことが重なった時期がありその時に自分自身を見つめ直す必要があることに気がつきました。
そして私は映画「最高の人生の見つけ方」をヒントに「bucket list」を作りました。
bucket listとは簡単にいうと「死ぬまでにやりたいことリスト」のことです。
このbucket listに書いたことの一つが「ニューヨークに一人で行く」でした。
なぜ私がニューヨークを選んだかというと学生の頃に観た映画が影響していました。
それは「レオン」「Phone Booth」など好んで観ていたのはアメリカのニューヨークが舞台になっていた映画でした。
その背景にある景色を大人になっても憶えており小さい時にいつか行ってみたいと思っていたことをフッと思い出したからです。
すぐに航空券とホテルの予約をして会社も有給とって英語も勉強せずに一人でニューヨークに向かいました。
そして私自身が感じたり気がついたことはこの5つでした。
1,興味を持つ範囲が広がる
エレベーターから降りるときも女性や子供が優先、男性だけではなく女性もそれを共通認識として生活しているのでそれが当たり前の世界でした。
現地の言葉が話せるに越したことはないのですが、私は何一つ英語を覚えることなくニューヨークへ行きました。
その時の英語力は小学生レベルだったと思います。
それでも勢いでなんとか入国審査やらホテルのチェックインを済ませることができました。
このチェックインを済ませる間にも興味を持つことがたくさんありました。
それは「文化と環境」です。
レディーファースト:入り口に入るときも挨拶もそうで女性は「Thanks」男性は「No problem」=「ありがとう」と「どういたしまして」それだけの会話ですが日本ではあまり聞かないやり取りのように感じました。
このような日本とは違う文化に衝撃を受けました。
大げさかもしれませんが当時は本当にそう感じました。
こんな些細なことをきっかけに日本とアメリカのコンビニの違いやスタバでのコーヒーの買い方など日本とは全く違うところを探していくうちにドンドン興味を引く範囲が広がってきました。
2,時間の濃度を濃くしようと考え出す
初めて海外に行った期間は約2週間で費用は約40万円かかりました。
せっかくの初海外一人旅を睡眠で失ってしまうことは、とてももったいないと感じた私の睡眠時間は平均4時間(時差ボケもあり目が冴えていたのもあります)それ以外はずっとニューヨークの街中を歩き回っていました。
夜にハーレムに行ったり、セントラルパークに行こうとして見知らぬ人から「夜のセントラルパークは危ないから入ってはダメだ」と言われたり、タイムズスクエアの真ん中で写真を撮ったり、時間をフルに使おうとしました。
その結果、日本に戻ってきても時間に対しての意識が変わり仕事でも趣味でももっと充実した過ごし方をしようという思考を持つことができるようになりました。
3,今までしたことがない行動をしだす
私は今まで一人で行動することは一切しませんでした、吉野家にもスタバにも一人で行ったことはないくらいです。
それが海外に行った途端、教会に行ってゴスペルを聴きに行ったり、英語が話せないのに道を聞いたり、Berに行って友達を作ったり、アポなしでフリーメーソンのロッジに行って見学させてもらったりと今までにしたことがない行動をするようになりました。
日本では絶対にしないようなことばかりをしてきました。
結果的に学ぶことができたこととは「受け身であれば世界は変わらないが、行動をした途端同じ場所にいても世界は変わる」ことに気がつきました。
こんな経験をすることで自分の行動範囲がグッと広がりました。
4,笑顔になる時間が増える
今までやったことがないことをするときや自分から何かをしようと行動をした時って自然と笑顔になるんだと気がつきました。
道を聞いたときに何となく言いたいことが通じたときやタクシーに乗った時にドライバーさんとカタコトで話をした時など人と接している時や見たことがない景色を見たとき、自然と笑顔になれたことを覚えています。
これは感性が成長したのではないかと思うくらいです。
なので私がニューヨークにいた2週間はいつも笑顔でいたと思います。
これって日本にいた時には絶対にないことです。
これは感性が成長したのではないかと思うくらいです。
なので私がニューヨークにいた2週間はいつも笑顔でいたと思います。
5,趣味の時間がワクワクする
日本に帰ってからも次にニューヨークに行った時どこに行こう、何をしようと考えるだけでワクワクしています。
実はこの記事を書いている3ヶ月前にもニューヨークに行ったのですが、その時はブルックリンとマンハッタンのカフェを40軒くらいまわってきました。
一軒一軒、のコーヒーの味や店内の雰囲気うを見てまわったり、現地に住む日本人の方からいろいろなニューヨークでの生活やビジネスに関してのことを教えてもらったりしてきました。
こういうことを繰り返していくうちに日本にいるときもニューヨークで次は何をしようと考えている時間がとても幸せに感じることができるようになりました。
趣味とは「時間を割いてまでやりたいと思いようなこと」私はそれに出会うことができました。
それだけではなく普段の生活にも良い影響がありました。
それは笑顔でいる時間が増えたことと趣味があることでワクワクしている時間ができたことです。
これはすごくシンプルなことかもしれませんがすごく大切なことに私は思います。
皆さんの中にも趣味を持たずに生活をしている人もいるかもしれません、もし可能であればどこでもいいので海外に行ってみてください。
ニューヨークに限らずヨーロッパやアジア、オーストラリアなど世界は広くまだ見ぬ景色がたくさんあります。
そこにはあなたの世界観を変える風景や出来事がきっとあるはずです。
私はそうして自分の趣味というものを見つけることができました。
なので私は無趣味は人は一度海外へ行くことをオススメします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。