Ordinary-person-Management-power-Frustration

俗にいう平均的な家庭に育った私が起業をして数々の壁にぶち当たりそれを乗り越えるためにどのように考え行動をしたかを今回の記事で一部まとめていきたいと思います。まず初めに私が生まれ育った環境は年収400万円程度の至って普通の会社員の家庭です。私の父は会社員として働くことが当たり前で起業をするといった考えを持つような人ではありませんでした。同様に周囲の人も自分で商売をやったり、お金持ちになろうとする人などは一人もいませんでした。

そんな環境で育つことで必然的に「起業」をするといった選択肢は私も持つことはできませんでした。多くの価値観や学ぶべき時期に私は会社員で生涯を過ごすことが真っ当な人生であると教えられて成人しました。しかしそれは大きな間違いであり、私の人生において成人するまでの20年間は周囲の起業を目指す人よりも大きな差になっていたのです。

その差とは起業家や経営者の家であれば自然と学べる、お金についての価値観や、お金を稼ぐ方法、経営者の日常的な思考習慣、人との付き合い方などの多くのことです。私にはそれがなかったので20歳になってから初めてそれらを学び始めました。これは生涯にとって一番のハンデキャップになり、恐らく他の起業された経営者の方よりも多くの失敗を繰り返してきたでしょう。なぜなら経営知識ゼロの赤ちゃんのような人間がいきなり会社を始めようとするのですから。

1.販路がない

初めはとにかく会社を始めたい、自分でお金を稼ぎたいと思い、何も考えずに起業をしました。とても無謀で今考えると失敗する方向でしか行動していなかったように思えます。そこでまず初めにぶち当たった壁は商品を揃えても売る先(販路)をあまり重要視していませんでした。起業すればなんとかなると思っていたのでしょう。その時の商材は「インターネット回線の取次業務」でした。このビジネスモデルは個人宅や法人を一件ずつ訪問して今使ったいるインターネット会社から自分の勧める会社へ変更をしてもらうといったインターネット回線の乗り換え営業でした。報酬は乗り換え先のインターネット会社から「取次料」として一件2万円から3万円程度の報酬がもらえる仕事でした。乗り換えたお客様も月額の利用料が安くなるので誰も損をしないビジネスモデルだったためその商材に飛びつきました。しかし、このビジネスモデルの最大の欠点は既存販路がないことです。新規契約を取り続けなければいけないこと、そしてリピーターとしてお客様を抱えることができない商材だったのです。ということは人を一気に雇い一斉に契約を上げなければ会社の資金という体力を温存できないモデルだと私は判断したのです。普通の人であれば小さく初めて既存客を作り少しずつ事業を拡大させるのが定石ですがそれを私は知りませんでした。なので結果的にこの会社は1年未満で500万円の赤字を抱えて知り合いに譲渡することになりました。

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2.概算経費の読みが大幅にズレる

人を雇うことで概算経費の想定が大幅に狂った・・・自分で働く分にはある程度、月にいくらの経費がかかると想定はできますが社員を雇うと思っている以上に経費がかかることを知りました。それは営業会社であれば給与面で言えば基本給以外にみなし残業手当、交通費、社会保険料でありその他にも社用車のローン、車両保険、ガソリン代、オイル交換やタイヤ代、高速代金などです。総額で毎月30万円は概算想定経費はズレていましたね。この他にも取引先との打ち合わせで東京に行ったりする交通費や宿泊費などもありました。こうやって費用がかさむ中、自分が動けないとなるともちろん売上も上がらなくなります。売上が上がる仕組みがない状態での起業は勢いでは決してしないことをオススメします。起業するのであれば想定経費の2倍の自己資金力(借入なし)を持って臨むことですね。

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3.生活費に困窮する

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「売上が上がらない=生活に困窮する」私は早い段階でこの状態に陥りました。この状態は精神的にかなり追い詰められます。毎朝起きることが苦痛になり、夜は不安で寝ることができなくなります。この時私は結婚をしており妻が家計を助けてくれていました。しかし、入ってくるお金よりも支払う額の方が数十万円多く、この支えも長くは続かなかったです。精神的に追い詰められると正常な思考もできなくなり家から出ることが恐怖でしかありませんでした。今思えばこのような状態の時が本当の踏ん張りどころだったと思いますが私はそこで頑張れませんでした。そうなると会社の機能は麻痺してしまいあっという間に会社の家計は火の車に変わったのです。

4.資金ショート

経営者が弱ってくるとダイレクトにお金に影響が出始めます。給与支払日の遅れ、家賃の滞納、ローンの遅延など様々なところでお金の問題が勃発します。この状態からの立て直しはもう無理でしょう。お金を貸してくれる場所はどこにもなく、頼れる人は誰もいなくなります。この時に「お金がなくなると人は去っていく」現象を体験しました。見事なまでにです。人格者であれば助け舟を出してくれる人は現れるでしょうが、私のような人脈も志もない人間にはそんな人は現れませんでした。結果的に私は家庭を失い、500万円の借金を抱えて会社を手放すことになりました。ここまでの期間は約1年6ヵ月です。後になって知ったのですが起業をしてから10年以内に9割の会社は倒産するという統計があるとのことです。見事に私はその9割に入ってしまいました。今思えばとても勉強になったと思うことではありますがその時は生き地獄でしかなかったですね。

平凡な会社員が起業を考えたら以下のことに気をつけましょう。
・資金は想定経費の2倍の自己資金のみで始めること
・人を雇う時はその人の分まで売上の上がる仕組みを作ってから雇うこと
・自分の生活にかかるお金は最小限に抑えること(家賃や車のローンなど)
・高単価でも新規営業を繰り返すようなビジネスには参入しない
・人格が成長しないうちは人の上に立たないこと
・他者依存型のビジネスは取引先に主導権を握られるので要注意
・「社長」と呼ばれることで偉くなったと勘違いしないこと「社長」とは経営者という役割でしかない
・ざっくりの数字計算は命取りになること
・毎月のランニングコストは最小限に抑えること(複合機のリースや社用車のローンなど)
・お金を出しでも欲しくなるようなビジネスモデルを作ることを目指すこと

これらは私が初めて設立した会社から学んだことの一部です。現在、私は3回目の会社を立ち上げ失敗から学んだことを生かしています。私が最大の勘違いをしていた「社長=偉い」ということを律するために今の私の名刺には肩書きは入っていません。この他にも私が学んだことはたくさんあるので次回の記事でご紹介したいと思います。

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