Not-capable-employee

結論から言います。成果が上がらない部下はやる気がないのではなく、そして能力がないのではないのです。

単純に努力ができないだけです。

自分で目標を立てることも周囲から言われたことも行動に移すことができないのです。

成果が上がらないことも、努力をしなければいけないことも本人にとっての優先度はとても低い位置にあります。

なぜなら最低限の生活は会社に行けばできると思っているからです。

今日は様々な業態の中間管理職や経営者の人たちからの直接の声を拾い集めて記事を書いていこうと思います。

1.なぜかプライドが高い

自分で考えて行動ができない人の特徴の一つは「プライドが異常に高い」ことです。

それは、周囲の人に直接の害を与えるようなプライドの高さではなく、自分の意見もないのになぜか言われたことを行動に移さないプライドです。

周りの人からすれば

「えっ!?なんでそんなことにこだわるの?」

「なんでやらないの?」

と心の中で思われているのに気がつかないのです。

こういった人に対してどんなに良いアドバイスをしても心には届きません。

本人がプライドが高いことに気がつかない限りはそれを是正することは不可能です。

残念なことにこういった人は努力をしているつもりでいるので余計に始末に負えないことが多いのです。

だからと言ってクビにもできないし、放置することもできないのが管理者や経営者です。

直接的な指導は「パワハラ」と誤認されるリスクもあるので、根気強く成長するための手段だけを伝え続けるしかありません。

仕事で成果を出せない人は、周囲の意見を聞いているフリをするプライドが高い人

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2.考えているようで何も考えていない

真剣に考えているように見えて行動に移さなかったり、成果を出さない人は「考えているようで何も考えていない」のです。

話し合いをしても「考えているフリ」もしくは「意見に同意」しかしません。

なぜだと思いますか?

それは「考えていないから」です。

考えなければいけないことがわからないのでもなく、その理屈がわからないのでもなく、単純に「考える努力」という思考がないのです。

今だと、わからないことがあっても「ググらない」人ともいうでしょう。

こういった人には「ググる」ということから知ってもらいましょう。

おそらく返ってくる言葉は「何というキーワードで調べたらいいのかわからない」だと思います。

なので調べる時のキーワードの見つけ方から教えましょうね。

考えているようで何も考えていない人の特徴は「考える努力」という思考を持っていない

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3.時間の有効性に気がついていない

時間は巻き戻すことが絶対にできないことです。

なので時間は何よりも大切ということを皆さんはわかっているはずです。

でも、中には時間という概念に重要性を見出していない人がいます。

成果を出せば出すほど時間がないことに人は気がつきますが、成果を出したことがない人にすれば時間とはただ過ぎ去るものとしか認識されていません。

「それは勿体ない事」「時間は無限ではない」と言っても理解してもらえないでしょう。

一つだけ時間の有効性に気がつく方法があります。

それは成果を出す癖がついた時です。

なのでもし近くにそういった人がいたら「小さな目標達成」をたくさん経験をさせて「達成癖」をつけさせるのです。

できることはこれだけです。

時間の有効性に気がつかない人はとても大切なことを1秒ごとにドブに捨てている

4.将来をボンヤリとしか考えていない

成果が上がらない人は基本的に将来のことを考えることはしません。

考えたとしても晩御飯のことや、家に帰ってから観るテレビのことだけでしょう。

なぜだと思いますか?

それは10年20年後の自分の姿を考えていないからです。

ある意味幸せなことではありますが、このボンヤリ思考は致命的です。

やりたいこともない、探そうともしない、ただ1日が過ぎることしか考えていないのです。

キツイ言い方ですがこれが現実です。

しっかり考えている人は失敗しようが思い通りにことが進まなかろうが1日を本気で生きようとします。

そしてチャレンジを続けます。

それが10年20年後に「差」となって現れます。

悲しいですがこれが大人の現実です。

今の社会には「終身雇用」や「年功序列」は存在せず、全てが「自己責任」でしかなのです。

将来をボンヤリとしか考えていない人は人生の終末を迎える時にそのことに気がつきます

5.ほとんどのことを周りのせいにしている

できないことを周りのせいにして自分を納得させる人は「他責思考」の人です。

「目標が達成できなかったのは途中で他の仕事が立て込んだから」

「納期を守れなかったのは仕入先の回答が遅かったから」

「上司に怒られたのは周りの人が助けてくれなかったから」

こんなことをいつも考えます。

自分に非があることには注目しません。

こういった人は「叱責」をしても心に響きません。

逆に褒めれば成長しません。

ハッキリ言ってしまえばこのタイプの人につける薬はないのです。

自分で「他責思考」から「自責思考」に切り替えなければ改善の余地はないでしょう

最後に

この中で一番の「悪」はどれだと思いますか?
1.努力を成果に結び付けられる真面目な人
2.仕事ができるけど不真面目な人
3.努力はするけど成果が上がらない真面目な人
4.努力もしない不真面目な人

人によって答えは異なるかもしれませんが私は3番目の「努力はするけど成果が上がらない真面目な人」だと思います。

なぜなら、成果を出す人は企業として必要な人材と思われるので、1番と2番は除外され、4番目は黙っていても会社からいなくなります。

しかし、3番目は頑張っているのに成果が出ないまま会社に居続けます。

するとどうでしょう、その人を雇う分のお金を誰かが負担しなければいけなくなります。

それが本人は悪いこととも思わずに何十年と居座ります。

経営者からしたら「勘弁してください」と言いたくなるでしょう。

極論で3番目はクビにした方がいいと思うかもしれませんが、そうできないのが中小企業です。

初めにも書きましたが改善方法は本人に根気強く成長するための手段を伝え続けるしかありません。

彼らは一般的な理屈では理解しません。

なぜなら、自分のできる範囲のことを自分のやりたい量だけやることを「仕事」と定義づけしているからです。

会社の利益よりも自分の適量を優先するので、周りの人たちが頑張るしかないのです。

ここまでハッキリ言い切るのには訳があります。

それは、私がそういった人間だったからです。

過去の私は3番目に属していました。

しかし、周りの人たちのおかげで「成長=人生を充実させる唯一の手段」をいうことに気づかせてもらえました。

もし、あなたの周りに「3番目の人」がいたら根気強く接してください。

いつかは気がつくはずです。

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