マインドセットをするときに他人の力を借りることは私はしません。
なぜならそのマインドセット自体が一時的なものでありモチベーションを保つことには向いていないからです。
スポーツの試合や資格試験への試みなどの比較的ゴールが近いものであれば有効かもしれません。
でも、「なりたい自分になる」「充実した人生を送りたい」などの人のベース自体を変化させるためにはセルフマインドセットでなければ効果はありません。
1.習慣化できる小さな目標をコツコツ達成させる
よく「勝ち癖」とか「小さな達成の積み重ね」と言いますがまさにその事です。
あまり大きい目標を掲げてしまうと初めの段階からやる気がなくなるか、「明日から始めよう」という自分自身に言い訳をし始めて結局何もせずに時間が過ぎていくといった「何もしない事にストレスを抱える」環境ができてしまいます。
これではモチベーションは上がるはずはありませんよね。
なので初めは「誰でも達成できる小さな目標」を立ててそれを毎日継続させる事です。
「毎日」というのが重要です。習慣化というか生活のリズムに組み込むようなイメージで捉えてもらったほうがいいでしょう。
私の場合は本当に単純で一番初めの目標は「家に帰ってきてからSEOに関する内容のyoutubeを毎日1本観る」でした。
もちろん1本10分程度の動画なので毎日達成することができました。
疲れていてすぐに寝たい日なんかはベットに横になりながら目標のyoutubeを観ていましたね。
1週間くらい続けていくとその動画から得た情報を再現したくなり、自然とパソコンの前に座って作業をしていました。
このように大切なことは誰でもできることから始めてそれを続けながら自然と行動するように自分を導いていくことです。
これが一番ストレスがないモチベーションを保つ方法の一つです。
2.他人と比較をすることをやめる
何事にも「上には上がいる」のです。
なので誰かと比べてしまうとやる気はドンドン失われていきます。
大切なことは他人との比較ではなく昨日の自分と今の自分を比べることです。
昨日何もしていない自分がいるのであれば今日はスキルアップのために勉強したりアウトプットすることで過去の自分を超えることができます。
周りのレベルと自分を比較するのは一流と呼ばれる段階になってから考えることであって、今のアマチュア段階では考えるだけ無駄なことです。
モチベーションを整えるためにはそういった雑念は不要であり、どちらかというと「他人は他人、自分は自分」というように切り分けて考えたほうが先に進みやすくなります。
もし会社でのモチベーションを保ちたいのであれば過去の自分の成績を比べましょう。
できる人と比べても自分ができるようにはなりませんからね。なので「比較対象は自分自身」ということです。
3.4割の成果で十分!完璧を求めると挫折します
完璧主義の人はほとんどモチベーションを保ち続けることはできません。
よっぽどストイックで生活サイクル自体を目標のために変えられる信念と行動力がないと無理です。
普通の人であれば達成度は4割程度で十分です。
その4割が大きな違いになります。
私は3年前からモチベーションを保つための考え方として毎日3時間を自分のスキルアップのために時間を費やすことにしています。
これは1日単位で考えていると大したことではないのですが年間で計算すると
この時間が自分のスキルアップに費やした時間になります。
これは実は大きな財産なのです。
過去の自分はこの45日分をただボーとして生きてきたのに今は45日間を自己成長のために費やしているのですからとても大きな進歩になっているのです。
もしこれが完璧を求めて行動していたらきっとスキルアップに費やした時間は「0時間」だったでしょう。
なぜなら途中で「自分には無理だ」と思ってやめてしまっていたからです。
なので今までできなかったことを不完全でもいいのでコツコツと学び続けることがモチベーションを保つ大切な行動なのです。
「未完成でもいいからとにかく前に進むこと」が重要です。
4.目標は可視化することが重要
私の待ち受け画面には将来の夢や死ぬ前にやりたいこと(bucketlist)が表示されています。
いつでも目につくところに目標を置いています。
なぜなら日常生活の中で自分の目標というものは忘れてしまうことがあるからです。
なので目標はできる限り見えるところに置くことが重要です。
年を取り行動力が衰えた時に「やりたいことがあった」「もっと努力すればよかった」なんて思っても時間は巻き戻しができないです。
なので少しでもやりたいことや叶えたいことがあればそれを可視化して常に意識できるような環境を自ら作るようにしましょう。
それがモチベーションと保つためにひと役買うことは間違いありません。
5.成長の過程を記録する
自分がどれだけ前に進んだのかがわかるとやる気はさらに上がります。
成長すること自体が楽しく感じられ自発的に行動ができるようになります。
そのためには過去と今の自分がどれだけ違うのか振り返られるようにした方が良いでしょう。
たとえば、ダイエットであれば毎朝体重に乗りそれを記録して1ヶ月後の体重と比較したり、運動であれば過去のタイムと今のタイムを比べたりするとわかりやすいでしょう。
仕事であれば成績、趣味であればその出来栄えなど自分に合わせた成長過程の記録をとることをオススメします。
その方がモチベーションを保つことができるし、楽しむこともできるようになります。