有酸素運動の代名詞「ランニング」毎朝6時に起きて、みんなから振り向かれる理想の体型を目指して頑張ろう!
と思っても、3日目の朝には布団の中にいたことってないですか?
ダイエットや健康を意識することはとても素晴らしいことですが、習慣にしないことには翌週にはまたいつのも自分にかえっています。
毎朝のランニングを習慣づけるためにはいくつかのポイントがあります。
一度始めたら最後までやり遂げたいという心の声を、しっかりと現実にしましょう。
あなたがこの記事を読んだ翌朝にはラインニング習慣の1日目が始まります。
1.服装にはこだわりを!まずはカタチから
何度もランニングに失敗している人は「とにかく走る」という意気込みだけでスタートします。
それってゴールの見えないマラソンに出かけることを変わらないのです。
そして、走ること以外のことをしようとしません。
そこで楽しく走るためにはカタチから入ることをオススメします。
走るということは外に出かけるということなので、少しおしゃれに気を使いましょう。
部屋着と変わらないジャージやパーカーではなく、もう何年もランニングを趣味にしていますよってくらいの服装をしましょう。
スポーツ店に行けばランニングのコーナーがあるので、つま先から頭までしっかりとランナーになりましょう。
私の実体験で、服装に気を遣わずにランニングを習慣化しようとしても、もって一週間くらいです。
それがカタチから入ることでモチベーションも上がり、走る前から楽しい気持ちになりました。
結果的に目標の体重になるまでランニングを続けることができました。
2.走りながら聞く最高の音楽を見つける
ただ、走るだけだと飽きてしまったり、頑張りすぎて横っ腹が痛くなり、その後の仕事に支障が出たりします。
自分に合ったスピードで心地いいランニングをするためには、自分に合った音楽が必要です。
音楽があることで一定のリズムを保つことができ、尚且つ時間が経つのが早く感じられます。
たとえば、朝起きて空が曇っているとなんとなくやる気も出ない時ってありますよね。
でも、空を見ないで耳にイヤホンをつけ、心地いい音楽に切り替えることで「今日も走ってこよう」と思えるのです。
朝早く飽きて体を動かすことは、社会人になるとなかなか難しいことですが大好きな音楽を聴きながらランニングをすることで、ストレスを発散したり、思い通りに習慣化できていることに満足できるはずです。
3.なんのために走るの? そんなことは考えない
ランニングを始める時には何かしらの理由があったはずです。
おそらくそれがあなたのゴールなのかもしれませんが、一旦その考えは忘れましょう。
走るということはプロセスであり、結果として健康になったり、体重が減るのです。
なのでプロセス(ランニングをすること)に焦点を合わせる必要があります。
目標があったほうが頑張れるという人もいますが、そういった人は意志が強く、一度始めたことは最後までできる人です。
しかし、何度もダイエットに失敗したり、走ることができない人は私と同じように目的を強く意識しすぎてしまう人なのです。
そうなるとランニングをすること自体にストレスを感じて気持ちよく走ることができなくなってしまいます。
自分を追い込むのもいいですが、以前にランニングを習慣にすることを失敗した経験がある人は一度、視点を変えて走り出すことをオススメします。
4.走るルートを決めてしまう
マラソンと同じように、ゴールがないと毎朝のランニングは続きません。
そのためにはあらかじめ走るルートを決めることです。
GoogleMAPを開いて自分の走ろうとしている距離と時間を考えてルートを決めましょう。
個人的に通勤バスの横や通学途中の学生のいるところはルートに選びません。
だってそんな人通りが多いところを走ってしまうと集中できないからです。
せっかく好きな音楽をかけて自分のペースで走っているのに気が散ってしまうとテンションが下がってしまいます。
私は30分を目安に4kmを走るように設定しています。
最近では曜日ごとにルートを変えて走っている風景に目が慣れないようにしています。
細かいことかもしれませんが、こういったちょっとした工夫でランニングを習慣にできることもあります。
5.休むことに罪悪感を持たない
前日、飲み会や残業で寝る時間が遅くなった次の日は、起きるのが難しいですよね。
それでも頑張って走ることはいいことですが、それができなくても自分を責めないでください。
習慣化するために完璧主義になる必要はないのです。
完璧主義の人は1日でも走ることをサボってしまうと一気にやる気がなくなって、翌朝には7時までぐっすり寝てしまうからです。
100%を追い求めると挫けた時に罪悪感や絶望感で逆に習慣化から心が離れてしまいます。
なので7割程度の達成で良しとしてください。誰だって、もっと寝ていたい朝もあります。
たまに休むことには目を瞑りましょう。
無理をしないで自然に起きて走り出すというスタイルを作ることが大切です。
何かを習慣づけるためには、モチベーション(やる気)をどれだけ長い期間維持できるかということです。
ランニングはほぼ100%自発的な行動が要求される習慣です。
自分を強制的に奮い立たせる以外に、自分のスタイルを作り、その過程にランニングがある状態がもっとも望ましいことです。
なぜなら、走ることは本来ストレスを発散させることにつながるのです。
でも、強制感や罪悪感を感じるようなやり方では逆効果になってしまいます。
毎朝、走ることが楽しくなるようなランニングプランを作りましょう。