政府の副業の推奨、消費税の増税、社会保険料の増額、外国人労働者の雇用促進、成果主義経済への移行など今までの終身雇用という生き方が通用しなくなってきました。
「年功序列」「終身雇用制度」という言葉は随分前からメディアで取り上げられてきましたが、令和という新しい時代を迎えそのスピードがさらに加速しています。
事実として若い起業家が日本から海外に拠点を移し、緩やかにも確実に会社員の年収が減少している日本で今まで通りの働き方では自分の望むような生活ができなくなってきています。
そして更に貧富の差は顕著に開いていくと私は考えています。
では、このような社会でこれからあなたはどのような生き方を選択しなければいけないのか?
今日は終身雇用時代からフリーランスが主流の時代へシフトしている事実について記事をまとめていきたいと思います。
1.金融庁の2000万円問題や社会保険料の増額
先日の金融庁の年金問題への見解やこっそり増額されている社会保険料、そして近々おこなわれる消費税の増税など私たちの生活はどんどん困窮の道を辿っています。
そのことに気が付いて行動に移している人はどのくらいいるでしょう。
きっと思っている程、多くはないのが現状でしょう。
なぜなら、そう言った情報を持っていてもどの様に対処したらいいのかわからないことや日々の生活でそれ以外のことまで手がまわらないということが現実ではないでしょうか?
まず第一に認識しておかなければいけないことは「終身雇用制度にしがみつくことは危険」であるということ
「一番のしわ寄せを食らうのは会社員(給与所得者)」であることです。
2.他者依存社会から自立社会へのシフトチェンジ
他者依存型の生き方から自立への道へシフトを切り替えましょう。
もちろん生き方や時間の使い方の根本から変える必要があるので決して簡単なことでありません。
しかし、これからの日本社会で生きていくためにはそれは必須条件になるでしょう。
会社があなたの生涯を保証する根拠はどこにもありません。
そしていつ自分がリストラの対象になるのかもわからない時代です。
そして今後、日本社会は二極化していくでしょう。
それでも今まで通りの生き方を選ぶ人と社会の変化に危機感を覚え行動に移す人とにハッキリと別れると思います。
もっと簡単に言えば自分でお金を稼ぐスキルをこれから身につけていくか?
それともそこから目を背けて数十年後に後悔するかのどちらかでしょう。
3.給料以外の収入源を早く持つこと
今まであなたの周りには起業した人や家業を継いだ人もいるでしょう。
でも最も多いのは「会社に勤めている人」ではないでしょうか?
会社員を否定するつもりは一切ないのですが、これからの時代に自分自身でお金を生み出すことができないということは最も危険な生き方になるでしょう。
今までの学校教育は良い労働者を作ることが前提であり、私も含めてそれが正しいと刷り込まれながら今まで生きてきました。
自分でビジネスを持つこと、起業してお金を儲けることが異質なものと家庭で教育されてきたい人もいるでしょう。
良い大学に入り大企業に定年まで勤めて、年金を貰い安心した余生を過ごすことが望まれた生き方です。
しかし、それはこれからは通用しない生き方になるでしょう。
そして今すぐやるべきことは「自分のビジネスを持つこと」なのです。
しかし、それはいますぐに結果が出るビジネスではなく長期的な目線で着実に今の年収くらいの収益を得られるビジネスを作ることから始めた方がいいでしょう。
具体的なビジネスとしては「フリーランスで開業してみてわかった起業の種類と稼ぎ方5選」記事でご紹介しております。
4.周囲の意見は黙って聞く
自立型の生き方に切り替えるときにお金以外に弊害になることはなんだと思いますか?
それは周囲の見解です。
もっと簡単にいうと終身雇用制の中で生きてきた親との考え方の違いです。
今まであなたは親の考えのもと生き方の選択をしてきたでしょう。
しかし、この現実を目の当たりにしたあなたは今までの生き方を変える努力をするでしょう。
しかし、終身雇用の社会で生きてきた親はあなたの行動変化に対して拒絶反応を示すでしょう。
しかし、そこで議論をすることは賢明ではありません。
どれだけあなたが説得を試みようとしても親は絶対に理解できないのです。
なぜなら今の日本社会の変化するスピードは親の想像をはるかに超える速度まで達しているのです。
なので親の言葉を参考にしながらも自分の生き方を進めるべきなのです。
5.生き方の選択肢を十分に確保する
自立した生き方をするということはそれだけ自分の選択肢を増やすことともいえるでしょう。
そのためには収入に直結するスキルを身につける必要があります。
その身につけたスキルがダイレクトにあなたの生き方の選択肢に影響を与えるのです。
できるのことはやりきれないくらい大量にあります。
その中からあなたにとってベストな選択をすることを心より願っています。