自由な人生を送りたい!
そのためには経済的な不安をなくすことが必要です。
しかし、満足できる資金を手に入れて上手にリタイヤできる人はほんの一握りです。
今日はその一握りの自由を手に入れるための方法や注意しなければいけないことをまとめていきたいと思います。
地道に自由を目指すのか?
一発逆転に賭けてみるのかは、みなさんの自由ではありますが行動を起こす前に私に少し時間をください。
目次
1.独身で早期リタイアするために考えなければいけないこと
まず考えなければいけないことは一つだけです。
それは「どんな生き方をしたいのか?」ということです。
やりたいことや夢はそれぞれあると思いますが、そういったことは叶ってしまえばそれでおしまいです。
でも人生は「その後」があります。
そのために「生き方」を考えましょう。
考え方としては「どこに住みたいのか?」「そこで何をしたいのか?」「いつからリタイアしたいのか?」ということです。
何歳からリタイアしたいのかがわからないと試算ができません。
住むところによって物価が異なりますし、やりたいことをやるためには少なからずどんなことでもお金がかかります。
たとえば50歳でリタイアをしてそれほど大きくはないけれど一軒家を建てそこで陶芸に没頭したいと思うのと、45歳でリタイアをしてイタリアで芸術と美味しい料理を食べながら悠々自適に過ごしたいのであれば、それにかかる金額は全く違います。
なのでまずはじめに「どんな生き方をしたいのか?」ということを具体的に考えましょう。
2.独身で早期リタイアするための資金の試算方法とは
資金の試算方法の基本は「逆算」で計算することです。
そして自分の想定する余命にプラス10年を足した期間で逆算しましょう。
なぜなら人が死ぬということは誰にも予測できないので、もし資金が尽きた後も余命が残っていたらリタイアしても幸せになれるかどうかわからないですよね?
そのために「余分」に計算をします。
例えば45歳で早期リタイアを考えているなら余命55年とします。
住む場所は見晴らしの良い海岸沿いに一戸建てを購入して趣味の読書や絵画に時間を使うとします。
ここまでの条件でかかる年間費用をできるだけ細かく計算しましょう。
もし私がこのような生き方をするのであれば45歳から65歳までは年間500万円で66歳から80歳までは年間400万円、81歳から100歳までは年間500万円と試算します。
合わせて45歳以降の生涯費用は約2億5千万円必要です。
総額で見るとかなり大きな額に感じますが月平均で約40万円の収入が必要になります。
ここで次に考えることは一気にこの資金を「貯める」という方法を選択するのか?
毎月40万円の収入がほぼ自動的に自分の口座に振り込まれる仕組みを作るのかで今かやリタイヤする年齢までの行動が変わります。
3.資金に「余力」を持たせるもう一つ理由
私が想定した2億5千万円という金額にはもう一つ余分に計算していることがあります。
それは「万が一の最高の出会い」です。
元々は「独身」ということを前提にしてはいますが、万が一良い出会いがあったとしたら自分一人だけの試算ではお金が持たなくなります。
そのため出会いが異性なのか養子なのかペットなのかによっても計算は変わりますが、私の場合は異性と仮定して1.5人分で計算をしました。
このように予想外の出来事にも対応できるように試算の幅を持たせることも重要です。
生きていれば良くも悪くも突然の出来事というものはありますからね。
4.早期リタイアするための資産の作り方
では早期リタイアを現実にするためにはどのように資産を作れば良いのでしょうか?
結論は「労力を最小限に抑えて収入を得ること」です。
一般的には株式投資やFX、不動産投資なのですが、こういった投資関連の知識や経験がない状態で始めてしまうとただの「ギャンブル」になってしまいます。
なのでまずはじめに「お金」について学び、その後に「投資」を始めましょう。
中には「投資」するほどの種銭がないから始められないという人もいるでしょう。
でも心配しないでください。
種銭は会社に勤めながらでもできます。
それはインターネットを活用したビジネスを持つことです。
今では「アフィリエイト」「せどり」「メルカリ転売」や「クラフトグッズ販売」など様々な方法でお金を稼ぐことができます。
私の友人は手先が器用なので「革製品」の作り方をyoutubeで学んで材料を楽天市場で揃えて「レザークラフトショップ」をネット上にオープンさせて利益を出しています。
あくまで種銭作りでの行動ではありますがこの行動が後々の人生の行方を変えます。
このようにインターネットを使うことでコミュニケーションの苦手な人やものを売ることに抵抗がある人はインターネットが代わりに営業マン役になってくれるので比較的容易に収入を増やすことができます。
その後に「投資」を始めることでもしも損失が出たとしてもインターネットビジネスでカバーすることもできるので精神的なリスクヘッジにもなります。なので今お金を持っていない人であれば
1.ネット販売で種銭を稼ぐ
2.ある程度お金が貯まったら「お金についての学習」をする(お金を払ってでも必ずした方が良いです)
3.投資を始める
この流れが無理なく確実に資産を作ることができるでしょう。
5.早期リタイヤを失敗しないための注意点
早期リタイアを失敗する人の多くはお金の枯渇です。
各々の貯めたり運用しているお金が底を尽きてしまうと自分の思っている生き方をすることが極端に難しくなります。
そうならないためにも計画性のあるお金の使い方をしなければいけません。
このくらいなら少し使っても大丈夫と思っていると気がついた時にはお金がなくなっていることがありますからね。
この他の注意点としては目標が大まかすぎてリタイアしたのはいいけれど本当に満足できる生き方ではないと気がついた人はまた新たな生き方を探し始めます。
それもいいのですがなるべくリタイアした後のことを具体的に考えてから行動した方が無駄な時間は排除することができます。
なのでまずは「ブレインダンプ」と「マインドマップ」で自分の人生ストーリーを明確にしてそれから行動をすることをオススメします。