あなたが起業したとき、身近にいる人はどんな人ですか?
起業するとたくさんの種類の人たちと出会うことになります。
そんな時、これからのあなたの未来にとても役立つ人と足を引っ張る人がいます。
もし身近に自分にとってマイナスになる人がいたときはすぐに距離をとるようにしましょう。
目次
1,酒グセが悪い人は終日トラブルメーカー
起業をすると予想以上にお酒の席は増えます。
そんな時に注意して観察した方がいいのはお酒の飲み方です。
経営者の中で愚痴をこぼす人はそんなにいませんが、周囲に気配りのできない人や態度が横暴な人はたくさんいます。
しかも、本人はそういった態度をとっていることを悪いこととは理解できません。
そして翌日のあなたの予定など無視してダラダラとお酒を飲みます。
ビジネスの付き合いなので、無愛想にはできませんが、そういった人はビジネスの場でも同じ行動をします。
出会ったばかりの頃はみんな腰は低くいい人そうに見えますが、ビジネスを進めていくと反応がイマイチだったり、要求が図々しかったりと良いことはありません。
特に折半で飲食代を払った時に領収書を全額自分の会社名で貰う人は一発アウトです。
お金に対する価値観がズレていますから、こういった人は普段のお金の使い方にもだらしなく、あまり尊敬できるような仕事ができない人です。
中にはお金を持っている人もいるかもしれませんがそれはきっと自分で立ち上げたビジネスから得たお金ではなく、親のビジネスのお金だったりする事が多いです。
これから経営者として成長していくあなたにとっては邪魔者以外の何者でもない人です。
2,なんでも値段を値切る人は人間性に乏しい人
普段の会話でここの仕入れをこのくらい値切った!
とか毎回値段交渉する人がいます。
ビジネスのやり方としては間違っていないのかもしれませんが、もしあなたが技術でお金をもらうようなビジネスをしているのであればこういった人とは関わらない方がいいでしょう。
なぜならあなたも値切られるからです。
物販であれば安くする代わりに注文数を増やすといった対応ができますが、サイト制作やデザインをビジネスにしているのであればこういった人はNGです。
しかもそういう人ほど自分が値切られることを嫌います。
はっきりいって自己中心的思考の経営者です。こういった人と関わって一度値下げをするとその後も値切ってきます。
本人は値切ることが当たり前だと思っているからキリがありません。
なので私はビジネスの相手に値切るといったことは一切しません、友人のお店に行っても値切りません。
そもそもお友達価格ということ自体間違っており、友達だからこそ通常の値段で商品やサービスを受けることに意味があるのであって、そこで値切ったら関係性に影響しますからね。
もし、金額的に折り合いがつかなかった場合は値切らずに予算に合った対応をしてくれる人を探しましょう。
長い目で考えたらあなたの信頼度はそっちの方が高く評価されますから。
3,報酬を決めないで仕事を依頼する人
自分にリスクのない形でビジネスを進めようとする人は最初に報酬を決めないでビジネスを始めようとします。
こういった人はビジネスのコンセプトや全体像をザックリとしか考えておりません。
つまり、「思いつきで行動するビジネスマン」です。
そういう人はどういう行動をとるでしょうか?
答えは他の人にリスクや負担を負わせてきます。
初めの段階からです、前兆はとてもわかりやすく報酬や経費負担の話を一切話しません。
普通であれば予算を組んで負担割合を決めて、いつまでにどいう風に進めていくなどの計画を立てます。
しかしこういったヤバい人はそういった一番重要なお金の話を飛び越えて人を動かそうとします。
もう、ヤバいとしか言えません。
私の周りにもそういった人はたくさんいましたがバッサバッサと切り捨てました。
経営者になると同時に人の見極めができるようにならないと、いいように使われて終わってしまいますので注意してくださいね。
4,話が上手いだけでビジネスセンスがない人
私の周りにはとても話が上手い人がいました。
過去形なのは決別したからです。
なぜなら話が上手いだけで中身のない人だったからです。
こういった人の特徴は身なりがだらしがなかったり、年相応の服装ができない人です。
確かに話しは上手いんです。話していると夢を見ているかのようにワクワクさせられます。
儲かります、嫌なことはやらなくていいなど人の心理を突くような話ぶりをします。
そういった人かどうかを判断するために私はその人と話し終わった後にその人にとって不都合な返答をします。
例えばこのくらい儲かるから一緒にビジネスをやろうとか、一生の付き合いができる関係を築こうとか言われますがそれに対して「NO」と言います。
まともな人であればその答えを聞いた時点で話しは終わります。
しかし私の「NO」に対して応酬してくる人は必ず何か隠しています。
これは経験上から言えることです、蓋をあけると責任を負う立場にされていたり、予定よりも多く出資することになったりとおかしな事が満載でした。
結果的に、金銭的なマイナスもありましたが勉強代と割切りその人とは縁を切りました。
ビジネスマンですから話の上手い人はたくさんいます。
しかし中身のある人は一握りしかいません。
長く付き合う人とそうでない人の振り分けを見間違わないようにしてください。
5,敬意のない人とは絶対に関わらないこと!
敬意のない人とは速攻で関わるのをやめましょう。
このパターンの人は一番ヤバいです。
ビジネスマンという枠では見てはいけない人です。
肩書きは代表取締役だったりCEOだったりしますが肩書きたけで人間性は乏しいでしょう。
トラブルのもとになる人です。
お金は持っているかもしれませんが良い付き合いは続かない相手です。
何回も言いますが「敬意」がない人とは関わってはいけません。
なぜならそういった人の周りも同じように敬意を払う事ができない人が集まるからです。
あなたは成功するために起業しました、その道のりを遠回りさせる存在がこういった人たちです。
私の友人はそういう人と関わって多くの負債を負わされました、そして自己破産しました、すべて失いました。
こうならないためにも一刻も早く成功の道を駆け上がりあなたにとって最良のコミュニティを作ることをお勧めいたします。