将来、経済的な自由を手に入れたい!でも学歴も人脈もスキルも何もない人が経済的に自由になるためにはスキルアップをして、それをお金にできるようにしなければいけません。しかし、普段の生活を維持しながらスキルアップするためには最低限の収入は必要ですよね。
平凡な人が生活費を稼ぎながらスキルアップをする時間を確保するためには平社員でいることが一番いいのです。もちろん、大前提は平社員の仕事だからといって怠けたり、サボったりすることは絶対にNGです。そもそもどんな仕事でもお金をもらう限り本気でやれない人は副業すら形にできないからです。今日は平社員がスキルアップするために適切なのかをご紹介します。
目次
1.副業から本業にシフトしたい人の覚悟とは
はじめに理解しなければいけないことは、最終的に自分の力で独立した生計を立てるためには犠牲にしなければいけないことがあります。それは「社内評価や昇進」です。平社員で働くことにはメリットもありますが、その代わり社内評価や昇進、社内地位といったものを捨てる覚悟が必要です。
なぜなら、平社員で働きながら副業をするということは時間の確保やストレスコントロールなどをするために最低限の会社員としての責任を果たすだけでそれ以上は自分のために行動をする必要があるからです。なので、会社から評価をされることを捨てる覚悟がいります。
その代わりにあなたの人生をあなた自身がコントロールするために必要な時間を作ることができるのです。どちらを選ぶのかはあなた次第ですが、今の日本社会のエゲツない格差の広がり具合を見ていたら選択肢は一つかもしれませんね。
2.拘束時間を最小限にできる
まず平社員でいることのメリットは「時間の確保ができる」ことです。中には平社員なのに拘束時間が長すぎる、休みの日まで会社に呼ばれて無給で働いている人もいるでしょう。上司や社長からの直接指示がなくても働かざる得ない雰囲気の会社もあるでしょう。
もしそうであれば、今すぐにでも「転職」しないとあなたは使い捨ての人間の一人になります。私も拘束時間の長い職場で働いていたことがありますが、10年勤めて得るものは何にもありませんでした。まずは時間の確保ができる平社員になりましょう。
そして、遅くても18:00までにはタイムカードを押して自宅やカフェに直行してスキルアップに励みましょう。これが平社員としての特権なのです。
3.必要最低限の責任しか負わなくていい
働いていて一番問題なのがストレスです。役職者になれば自分以外に部下の責任まで負わされます。そうなると休みの日も安心して休むこともできません。急な呼び出しでクレーム対応をしたり、部下のモチベーションを維持するために気を使ったりと会社のためにやることがたくさん出てきます。
そうなるとストレスがかかり仕事以外のことが考えられなくなります。逆に平社員は自分の責任の範疇だけをこなすことでそれ以外にストレスを感じることはありません。ストレスがないと心に余裕が持てるので、自分の将来設計や学ぶべきことに集中して取り組むことができます。
これを現実的じゃないと思う人は必要以上に会社に尽くしているのです。それに見合った報酬を得ていないことにも気が付かずに行動しているのです。これは私自身が経験していることであり、だから今こうしてコンテンツを作ったり、自分のビジネスを作ることに集中できているのです。過剰な責任感は捨て、報酬に見合った行動ができるのが平社員です。
4.会社員は最低限の生活費を賄う保険
現実的に考えて副業から本業にシフトするためにはその期間の生活費と稼ぐ必要があります。そのための収入保険として会社で働くのです。こうしないと、お金がない中でスキルアップをしてそこから収入を得られるようになるまでに心が折れてしまいます。
私もそうですが「お金がない不安」というのが一番、自分の成長やメンタルに悪い影響を及ぼします。それを防ぐために会社で働き、最低限の収入を得られるようにするのです。
5.デメリットは同僚や上司からの理解を得られないこと
はじめにも書きましたがこの生き方は最終的に経済自立をすることが前提です。ということは周囲からはあからさまに「いつかは会社を辞める」ということです。となれば周囲からは「副業が成功したら会社を辞めるんでしょ」と言われても仕方がありません。
ひどい時は嫉妬や妬みに変わり、あなたの計画を邪魔する人が出てくるかもしれません。なので副業をしていることや何かを学んでいることなどは社内では言わない方がいいでしょう。どうしても自分の努力を評価してもらいたいのであれば、会社とは一切関係のない人に話を聞いてもらい気持ちを落ち着かせましょう。でないと邪魔者がたくさん現れてしまいます。