なぜ頑張ってマジメに働いているのにお金が稼げないのだろう?
どうしてあの人は起業をしてたくさんお金を稼いでいるのだろう?
人との違いを疑問に持った事はないですか?
そしてその疑問の答えはあなたのすぐ近くにあります。
お金を稼げない人には、物事の捉え方や考え方に大きな違いがあります。
それは普段の生活でも現れている事ですが、それを指摘してくれる人はほとんどいません。
なぜなら、あなたの近くにいる人も同じような思考を持っているため、その行動が正しいと思い込んでいるからです。
「お金を稼げない」という事実を直視し明日から行動や思考を転換させる事で「お金を稼ぐ人」に変身できるきっかけになります。
1.わからないことがあるとすぐ人に聞く
基本的にわからないことをすぐ人に聞くという行動は個人的には「大きな間違い」だと思っています。
なぜなら、あなたの職場にはインターネットの繋がったパソコンや資料やカタログやマニュアルなどがありませんか?
恐らく、すぐに人に頼る人はそれらに触れることすらせずに仕事中の同僚や上司の手を止めて自分のわからないことを解決しようとします。
それってとても非効率でもあり、相手の仕事の時間を奪っていることになります。
そして最も問題なのが「自分の力でわからないことを解決する」という習慣をいつまで経っても身につけることができないのです。
人に聞くという事は一時的に問題を解決できますが、それの行動があなたをいつまでも誰かの補助がないと仕事ができない状態のままにします。
そして、これが何年も続くとあなたは自発的な行動や自分で考えて仕事をするという機会を失います。
その結果、会社からは評価されず昇給も昇進も遅れてしまうのです。
そうなれば収入に直結する事は明白ですよね。
2.諦めるよりも早く「飽きる」
基本的に「お金を稼ぐ人=自分で成長できる人」だと思っています。
でも、お金を稼げない人は成長のスピードが極端に遅い場合があります。
それはなぜか?
答えはできないことを諦めるよりも、できることに対して「飽きてしまう」ことが原因なのです。
飽きてしまうと何が失われるかというと「探究心」「好奇心」「成長心」です。
その結果、言われたことだけをやり、自分のやっている仕事にすら興味が湧かなくなります。
そうなると、会社はあなたを「仕事に真面目な人」「言われたことをきちんとこなす人」くらいの評価でそれ以上は何もありません。
だってそれ以上の成果を会社に残していないのですから「お互い様」ということになります。
もし、今以上にお金を稼ぎたいのであれば自分の仕事に興味と疑問を持ち行動をすることです。
3.依存体質と他責思考
会社員でも経営者でも誰かに依存したり、責任を他人に押し付ける思考の人はたとえ一時的にお金を手にしたとしてもいずれはお金を稼げない人になります。
なぜなら、失敗したり乗り越えるべき壁が目の前に現れたときに自分の力ではどうにもできなくなるからです。
お金を稼ぐ人は失敗をしても自分に責任があるという考え方でいるため、自分が改善すべきポイントを見つけることができます。
反対に他責思考(責任は自分以外にあると考える人)の人はビジネスが失敗したときに他人のせいにしてその場を去ります。
結果、また同じ失敗をして、さらにお金を失うのです。
人に依存するのも全く同じことです。
例えば自分がビジネスを始めてうまく軌道に乗せられなかったときにコンサルタントや広告代理店に頼ります。
高額なお金を払い、売り上げを伸ばそうとしますが他人に頼りすぎるためコンサルタントや広告の費用だけを払い、最後にはその人たちにうまくいかなかったことに対してクレームを入れてお金だけ失います。
4.他人と比べる習慣がある
自分以外の人と比べても全くの無意味です。
お金を稼ぐ人は「過去の自分と今の自分」を比較して成長していきます。
なぜなら、他人と比べてもお金は稼げないことを知っているからです。
これができない人は普段の生活からも汲み取れます。
「あの人よりも私の方が容姿が良い」、「あいつよりも高い腕時計を俺は持っている」この思考習慣が自分を貶めているのです。
もし、今よりもお金を稼ぎたいのであれば今すぐに比較対象を自分の置き換えることです。
それができたらあっという間にあなたはお金を稼げる人に変身するでしょう。
5.インプットしかしない
自分のスキルをお金に変えて稼ぐ人はインプット以外にアウトプットをとことんやります。
なぜなら、頭の中に情報を詰め込むだけでは自分のスキルには変換できないからです。
あくまで仕入れた情報を自分なりに理解して再現することで「経験」として身につけることができるのです。
これができない人の特徴はネットの情報を見ただけで自分の経験と錯覚してしまう人です。
そして、知識は豊富で経験ゼロの人間になってしまい、頭の中だけで物事を完結することで現実世界では何もしていないことに気が付かないのです。