あなたは交通事故に遭ったことはありますか?
幸いまだ経験をしていない方であればいいのですがこれからも事故に遭わないという保障はないですよね。
今日はもし事故にあった時に気を付けなければいけない5つの注意点として記事をまとめたいと思います。
今回対象になる「事故」とは軽度な追突事故や物損事故を対象として記事を書きました。
人命に関わる事故や重体・重症者が出るような事故については被害者の方への配慮等があるため記事の対象から除外させていただきます。
1,事故証明
まず交通事故に遭った時は人命の救助と安全の確保を最優先におこなってください。
それらが終わった後には必ず警察へ連絡してください。
もし相手の方が拒否したとしても連絡をすることを私はオススメします。
なぜなら、事故にあった時は興奮状態で痛みを感じずらい状態になる場合があります。
追突事故の時などは翌日や翌々日に痛みだすこともあります。
私も追突事故に遭った時は事故当日はあまり痛みを感じなかったのですが、翌朝から痛みを感じるようになりその後3ヶ月以上通院した経験があります。
今でも天気の悪い日はなぜかその時の痛みがぶり返すことがあります。
そんな時に事故証明書を警察からもらっておかないと治療費や病院までの交通費などを保険会社へ請求手続きに不具合が生じることもあるのです。
また、相手が警察を呼ぶことを拒否しようとすることは何か都合の良くないことが想定されます。
たとえば、無保険や無免許だったり、車検切れの車だったり、飲酒運転だったりと大抵、任意の自動車保険に加入している人なら事故証明が必要なことは誰でも知っているからです。
それでも警察呼ぶことを拒むということはこの後の後始末にも影響する可能性が高いので警察は必ず連絡するようにしましょう。
もしその場で警察を呼ばず後から事故証明をとろうとした場合、結構手間がかかると聞いたことがあります。
なのでその場ですぐに処理した方がいいと思います。
2,保険会社への連絡
警察に連絡をした後は、加入している自動車保険会社の事故窓口に電話をしましょう。
ほぼ全ての保険会社は24時間対応で比較的円滑に手続きをしてくれます。
また、事故により自走できない場合はレッカーの手配もしてくれますので焦らずに電話をして窓口の人に対応してもらいましょう。
ここで注意点ですが私は事故にあった時、保険会社の電話番号の書いたメモを車内に保管していなかったため結構、焦った記憶があります。
携帯電話には事前に電話番号を登録してはいましたが混乱していると保険会社の名前もすぐに出てきませんでした・・・
なのでダッシュボードの中に保険会社の証書や連絡先の書いたメモなどを入れておくようにした方がいいです。
いつ事故にあうかわからないですから早めにご準備ください。
3,病院行くこと
車も自走でき身体も特に異常がないとしても病院には行った方がいいです。
先ほども書きましたが身体への痛みは後からきます。
これは本当です。
実際に経験したことがあるのでこれは言い切れます。
私は追突事故に今まで2度あったことがありますがどちらの事故も翌日痛みがでてきました。
私の場合は主に首と腰に痛みを感じました。
最終的には障害者等級をもらうくらいの怪我の状態でした。
人によっては仕事が忙しいからとか身体が頑丈だからという理由で病院にいくことをめんどくさがる人もいるようですが
後から痛みがてできても保険の補償を受けられない場合もありますので要注意です。
4,相手への謝罪
あなたがもし加害者の立場であれば被害者の方へ申し訳ないという気持ちになるのは当然の感情です。
しかしその場の感情だけで被害者の方と直接的な金銭の補償の約束などは決してしないでください。
申し訳ない気持ちは「すみませんでした」「ごめんなさい」の言葉にして具体的な補償関係は全て保険会社へ任せてください。
このことは保険会社に連絡をした時にも注意点として窓口のオペレーターの方からの案内があります。
また、後日改めて被害者の方への連絡も謝罪という意味で連絡をした方がいいと思います。
5,各所への報告
事故処理や保険会社への連絡が終わったら、各所への連絡も忘れずにしましょう。
各所とは家族・勤務先などです。車を使うような職種であれば事故報告は社内で義務付けられてはいると思いますがそうでない方も報告はしておいた方がいいかと思います。
私はその時運転をしないと仕事にならない業務をしていたので休日の事故ではありましたが事故の報告はその場で行いました。
何ヶ月も経って「実は3ヶ月前に事故を起こしまして・・・」ってなったら、「なんで会社に報告しないの!」って普通言われますからね。
前段にも書きましたが事故が起きた時・起こした時の最優先事項は人命の救助と安全の確保です。
重ねて書きましたが軽度な事故であれ何があるかわからないのでまずはこの行動をとりましょう。
そして決して感情的にならないことです。
中には激怒して相手の車に傷をつけたり、殴ったりする人もいるようなので注意しましょう。
それは事故ではなく傷害事件になりますから。
こういった事故以外のトラブルや事故検証をする際に最近役に立っているのがドライブレコーダーです。
ニュースでも煽り運転の証拠としてインターネットやテレビに流れているのを最近見かけます。
フロントとリアにもつけたほうが安心かもしれませんね。
自分自身が安全運転をしていても車やバイクが突っ込んでくることもありますので気をつけてくださいとしか言えませんが、
もしものことがあったらと考えて準備や備えをしておくことをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。